中部電力、官首相からの浜岡原発停止要請を呑む。
活断層の真上にあり、今後30年以内に大地震が起こる確率が87%。
予想される大地震が現実に起こったなら日本の東西のルートが閉ざされ
日本が機能しなくなる。
また、横須賀・厚木基地などへの防衛拠点へのダメージを懸念した
米国からの要請も影響したかも知れません。
これまでの決定は、現状のプラス・マイナスを重視してきたように思います。
・使用済み核燃料棒が冷めるのに3年もかかる。
・福島原発計画の段階では20mの防波堤も提案されていた。
・数年前に福島原発の津波対策への不備を訴えていた人達がいた。
過去にも警鐘はならされていた。
勉強不足でしたが今回の震災で初めて知ったことです。
今回の決定が英断なのかどうかは(誰もが)わかりませんが
危機管理の必要性は十分理解されている時です。
電力の需要から原発の必要性はあると考えますが、
原子力発電所でも安全に管理できるシステムがあるそうです。
電気が止まっても、冷却しなくとも大丈夫だということです。
活断層の上にある日本。
ことが起こって、取り返しのつかない犠牲と
復旧に多くの資金や時間がかかることを考えたら
日本が真っ先に取り入れなければならない技術でしょう。
目先の判断に終わらず次への好転へのステップになることを期待します。
20分 1300m